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【出る1000問】TOEICのPart 5文法対策の問題集はこの本一択!初心者におすすめ!「出る1000問」の使い方&感想

今回は、「出る1000」と呼ばれるTOEICのPart5の対策で有名な問題集「TOEIC L&Rテスト 文法問題 出る1000問」のレビューや、私が実践した勉強法について紹介していきたいと思います。

 

問題集のレビュー前に、私の紹介を少し!私は2019年4月のTOEICで725点から2020年9月の1年5か月で930点までスコアを伸ばすことに成功しました!その間に文法対策で使用した問題集がこちらの「出る1000」でした!

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この記事の想定読者は以下の通りです。

TOEICの点数が伸び悩んでる人。

文法問題が苦手で対策したい初心者の人。 

 

 

1. 出る1000の基本情報

書籍名:「TOEIC L&R テスト 文法問題 でる 1000 問」(改訂版)
著者:TEX加藤
値段:2530円 Kindle版の場合は2024円←おすすめ!
問題数:1049問の文法問題

 

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)
 

 

1049問も入っていて、2000円はという値段はやっぱり安いです!実際に手に取ってみてもらえれば分かりますが、ボリュームがすごいです。

また問題の内容の信頼性に関してですが、著者が「金のフレーズ」でおなじみのTEX加藤さんということで、問題に全く無駄がないと言えます!実際にこれを勉強した後にTOEICに臨むと、「これ、出る1000でやった問題だ!」っていう問題が山ほどあって試験中にニヤっとしてしまいました。

この問題集の難易度ですが、「700点程度すでに保有している人」におすすめの問題集です。問題集の中では、500点から使えると述べられていましたが、問題のレベルはやや高めかなと思います。当時700点の私が解いたら、正答率はだいたい75%ほどだったと思います。

2.なぜ文法をそこまで勉強すべきか?

 

私はTOEICで930点を取得するまでに約1万時間ほど費やしましたが、そのうちの4000時間は文法に使ってきたほど、文法を重要視している人間です。

続いて、TOEICを勉強するうえで、なぜ文法の学習に時間をかけるべきなのか?を紹介したいと思います。

結論から申し上げますと、文法(Part5)を極めることで

Readingの点数が80点以上上がるからです!

うそでしょ?と思われたかもしれませんが、これは本当です。

私を例にしますと、私はもともとPart5で15分かけていて正答率が70%くらいしかありませんでした。その結果、Part7のラスト10問は全く解けずに塗り絵状態といった悲惨な状況でした。

しかし、文法を一日数時間かけ勉強することで、最終的にPart5は8分で正答率は95%まで向上し、Part7は最後まで解けるようになりました。

つまり、Part5は30問あって正答率が70%→95%に向上。1問5点として計算してみると、30×0.25×5=37.5点

Part7では最後まで解けるようになり、10問分正解が増えたので、10×5=50点分点数が伸びました。

合計37.5+50=87.5点分、単純計算で伸びることになります。実際に私は1年5か月の間でReadingは365点から455点まで90点伸びてます!

どうでしょうか?文法の勉強だけでもある程度Readingの点数を伸ばすことができるということに気づいていただけましたでしょうか?

3. 具体的な勉強方法

文法学習の重要性に気づいてもらったところで、いよいよ具体的な勉強方法について述べていきます。私は以下のようなステップで学習を進めてました。

STEP1: 1049問まずは一通り解いてみる。(間違えた問題もあってた問題も開設は目を通す)間違えた問題と偶然正解した問題にチェック! 

STEP2: チェックのついた問題のみをすべて解く

STEP3: STEP2で間違えた問題をさらに解きなおす(この時点で間違えた問題の解説ができるレベルにまでしておく)

STEP4: もう一度1049問解いて最終確認。

 

このように、勉強の基本ではありますが、間違えた問題を何度も解きなおし、最終的には1049問すべての問題の解説ができるレベルまでこの問題集をやりこみました。具体的には全ての問題6周以上解きなおし、間違えた問題に関しては15周ほど解いてました。だいたい毎日100問から200問を目標にしてこなすようにしてました。

そして、忘れてはならないのが、「時間を図ること」です。問題集の後半に30問で1セットの模試がついてますので、この模試に関しては10分以内に解くことを意識してチャレンジしてください!

普段から、時間を意識して解くことで、実際のTOEICでもスムーズにPart5を終わらせて、長文問題に入っていけると思います!

まとめ

この出る1000を使って、文法の勉強をすれば80点以上のアップも全然夢じゃない!

出る1000はTOEIC評論家のTEX加藤さん監修のため、質×量ともに申し分のないコストパフォーマンス最高の一冊!

毎日時間を図って学習することで効率よくReadingの点数を上げることができる!

私自身もこの本を使い続けた結果、TOEICで900点オーバーを叩き出せました!文法を軽視する方も多いですが、TOEICで800点、900点などこうとくてんを目指す人にとって、出る1000は最高の一冊になると思います!

 

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)
 

 


 

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